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大阪のウェブデザイナー・コワーキングスペース運営者のブログです

はじめてライブ遠征というやつをやっていろいろ失敗したので反省を書き連ねておく

初めての遠征でやらかした失敗を全部書く

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去る9月4日、幕張メッセで行われた「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 7thLIVE TOUR Special 3chord♪ Comical Pops!」の2日目に現地参加してきた。とても長い名前だが、ようするに私がよくやっているゲーム「アイドルマスターシンデレラガールズ」のライブである。同作に出演する声優さんが集まり、作中に登場する歌を歌って踊る。

ライブはTwitterで喚き散らしたとおり最高だったわけだが、初めての遠征にあたってやってしまいそうな失敗をたくさんしてしまったので、ここに共有しておきたい。

 

1. 物販は必ず事前販売でゲットしておく

うげえ高いなーと思っていても、当日になったらなにか一つは欲しくなるのがライブの物販なのである。デレマスのライブであれば、必ずアソビストアで期間限定のグッズ事前通販をやっているわけで、そこで買っておけば間違いがなかった。

チケットが取れた時点ではもちろん買えたわけだ。だが、その値段の高さにウッとひるんでしまい「これはなにを買うか厳選してからカートに放り込まないと…」とブラウザを閉じてしまったまま、つい忘れてしまっていた。

8月に入ってから「ヤバいさすがにコンサートライト(サイリウム)くらいは買っておかないと」とログインしても時すでに遅し、事前販売期間はすでに終了してしまっていたのだ。

こうなるとライブ当日に長蛇の列に入って買い求める必要がある。早めに行かねばと思いつつ、当日朝にひと仕事してから大阪を発ち、幕張に着いたのは14時。開演の4時間前である。急いで物販コーナーに駆けつけたが、特に行列はできていない。

あれ? おかしいなと思いブースまで行ってみると、もうほとんどの商品が売り切れている。最低限ほしいと思っていたコンサートライトが全滅、推しのグッズも全滅(後で調べてみたら高額で転売に出されてた、許すまじ。絶対ああいうとこからは買わん)。

仕方なく公式パンフと、かろうじて残っていたタオルだけいただいてすごすごと閑散とした物販ブースを後にしたのだった。

なお実際にライブに参加してみて、コンサートライトはやはり必須。先行販売のA列席ということで熱心なPさんたちが揃っていたのは間違いないが、見渡す限り誰も手ぶらで応援している人はいない。

ライブが盛り上がってきて後半戦にもなってくると自分の中でもなにかがふっきれてエア光る棒よろしく手を振って、いい気持ちになって楽しんでいたが、やはりあれがあってこそ世界にエントリーしやすい感じがする。公式じゃないものを使っている人もたくさんいたので、これは確実に用意すべきであった。

2. 荷物を預ける段取りをしていなかった

その日の宿は東京。新幹線で東京に着いたが、チェックイン時刻がまだだったのと(考えてみればチェックイン前でも大抵のホテルは荷物くらいは預かってくれるはずなのである)、物販ブースに早く行かねばとの焦りもあって、荷物を宿に預けずそのまま千葉行きの電車に飛び乗った。

海浜幕張駅のあたりのコインロッカーを探してみるが、どこもいっぱいである。先述した物販に行き、開場までの残り2時間弱を近隣施設のロッカー探しに費やした。空いてるところもあるが、20時や21時で閉めてしまうロッカーばかりである。開演が18時なので21時までは3時間、ちょっと余裕がない。

2時間近く、重い荷物を転がしながら海浜幕張のあたりをウロウロする羽目に。ライブに参加すると思われる人々は軽装で散歩や交流を楽しんでいる。うらやましい。

結局ロッカーは見つからず、もう会場に持ち込むしかないと幕張メッセに帰ってきたのは開場時刻の16時30分すぎ。そこでようやく気づいた、会場の中にコインロッカーがあることに。とはいえ会場のロッカーである。どうせいっぱいなんだろうなと思って入ってみると…

スカスカである。

大きいロッカーが余裕で空いている。いくつも空いてる。まさに灯台下暗し、やっとの思いで荷物をロッカーに入れ、ほっと一息がつけた。

そこでようやく自分が参加したフラワースタンドを見たり、周りのプロデューサーさんと軽く挨拶したりということができた。少しでも刷った名刺をお渡しできる機会があってよかった(アイマスのライブではプロデューサー = ファン同士が名刺を交換しあう文化がある)。とはいえ100枚刷った名刺のうち、お渡しできたのは10枚程度という体たらくになってしまったわけだけれど。

しかしもう開演1時間前。ほっとしたのもつかの間、すぐに会場に入ることになった。結局東京でのちょっとの手間と時間を惜しんだせいでとんでもない苦労を背負うことになってしまったわけだ。

ちなみに会場の椅子は小さく、大きなカバンは持ち込まなくて大正解…というかこれでカバンを預けられずにいたらどうなっていたかと思うとゾッとする。

3. まさかの4時間ステージ。終演後には予定を入れないほうがいい

ライブってどんなに長くても3時間くらいだよね、と思っていたらなんとアンコールも含めてちょうど4時間の超長丁場だった。

おバカなことに東京で友人と、21時30分、遅くても22時くらいには会う約束をしてしまっていた。時間を忘れてライブを楽しみ「結構長かったなー3時間くらいはあっただろうか」と思い携帯電話を確認して青ざめた。もう約束の時間を超えて22時である。よ、4時間もあったのか…すぐに友人にメッセージでお詫びをして東京に大急ぎで戻った。

だが、何万人もの人が来ているライブの終演後、スムーズに帰れるわけはない。海浜幕張駅はパンク寸前、むりやり乗った超満員電車に揺られて帰ってきた。幸い友人には東京駅で会えて直接お詫びをすることができたけど、ホント終演時刻はちゃんと調べておいたほうがいい。ていうか後に予定を詰めるべきではない。

失敗を乗り越えて、次はもっと楽しいライブの日にしたい

ということで初めての遠征、クッタクタのボロボロになるくらい失敗したのだけど、ライブそのものはもう本当に最高としかいいようがなく、自分の中のデレマス愛がかつてないレベルで花開いてしまった。

家族やお財布との相談は欠かせないが、今後もライブビューイングなどなど、いろいろなやり方で参加していきたい所存です。今日は以上です。